新聞業界

広告から見る新聞業界2

若者が新聞に感じる疎外感は、妄想ではない。現実に、新聞という媒体にとって、若年層はお呼びではないのである。読者の圧倒的大多数は高齢者で、紙面も広告も、専ら彼らに向けて作られている。「尿漏れパット」は、その象徴だ。本日(12月30日)付けの北海…

広告から見る新聞業界

概要現在、日本で発行されている(スポーツ紙や夕刊紙を除く)新聞の大部分は、自らをクオリティーペーパーと名乗っています。特に全国紙は(産経を含めた❗️)全ての会社が、自らを高級紙と自称して憚らず、見上げたことに、しばしば紙面の中でそのような趣…

植村隆元記者の雇用継続について

北星学園大学は、非常勤講師として雇っている例の元朝日新聞記者、植村隆氏を来年度も雇用するようだ。http://www3.nhk.or.jp/news/html/20141216/k10014031631000.html私は、慰安婦問題に関して、彼の責任は軽くないと考えているが、それは言論で追及してい…

朝日新聞社の面接

朝日新聞の面接を受けたときの話をしよう。この話は、あまり長くならない。一次面接で死んだからだ。試験の手応えは全く無かったので、落ちてもあまり傷つかなかった。同時に、あまりにも惜しくない負け方をしたので、予定していた秋採用の受験は見送った。…

悪夢のうんこ投げ競争システム

「うんこ投げコンテストの優勝者は、うんこを一番遠くへ飛ばした人ではなく、一番手を汚さなかった人である」という言葉がある。小説家のスティーブン・キング氏が言ったらしいが、中々面白い例えだ。この話の意味するところは明らかで、バカバカしい競争に…

軽減税率という愚策

軽減税率導入は、愚策である。私はこの制度に、はっきりと反対する。理由は後述するが、これほど不公平かつ非効率な政策は、中々あるものではない。絶対に、実現してはいけない。自民党圧勝の影に隠れたが、今回の選挙では、公明党も着実に議席を増やした。…

新聞の、これから

タイトルは、昔NHKで放送していた「日本の、これから」のパクリです。新聞業界の課題として「年寄りしか新聞を読んでいない」ことがよく挙げられます。しかしこれは、新聞業界の問題点を示す表現としては、間違いとはいえませんが、正確でもないと思います。…